使い方

最初の検証に必要なものは 3 つです。

J-Quants API キーをお持ちの場合、Zephris 側の設定は数分で完了します。ベータ期間中の Zephris 利用料はありません。J-Quants API (株式会社 JPX 総研提供) の契約と API キーは、あなたが管理します。

実データ検証は拡張機能からChrome / Edge 拡張機能 (Zephris Connector) をインストールすると、ご自身の J-Quants API キーで実データ検証ができます。拡張機能を準備する
このページの目次

このページで行うこと

最初の検証までを、3 ステップで案内します。

このページは、Zephris をこれから初めて使う方に向けて、J-Quants API キーの 用意から、拡張機能のインストール、最初の検証までを順番に説明します。

API キーは、Zephris に預けるのではなく、ブラウザ内で扱う設計です。詳しい仕組みは データの通り道 でお伝えします。

「移動平均クロスとは何か」 「シャープレシオの読み方」 など、用語や検証手法の 解説は よくある質問 用語集 にまとめています。

検証の結果をどこまで信じてよいか —— 生存バイアスや約定の現実性などの前提は 検証の方法論 で説明しています。

まずサンプルで試す

移動平均クロスは、過去にどう動いたのか。

拡張機能や J-Quants API キーの準備前でも、サンプルデータで検証の流れをすぐに 試せます。戦略バックテストでサンプルを選んで実行すると、結果画面の見方に 慣れることができます。ご自身のデータでの検証は、拡張機能を準備したあとに行えます。

※ この例は、検証手順を示すためのものであり、特定の戦略の推奨ではありません。

3 つのステップ

※ 表示は各ステップの操作の目安です。 J-Quants 側の審査・API キー発行の待ち時間は、 環境により変わるため含みません。

STEP 01

J-Quants の API キーを用意する

Zephris は、日本株のヒストリカルデータを J-Quants API から 取得します。データは、ご自身の J-Quants 契約と API キーで取得していただきます。

取得できる期間や項目は、ご契約の J-Quants API の契約プランによって異なります。 長期のバックテストを行う場合は、取得したい期間・項目がご自身の契約プランで 利用できるかを、J-Quants API サイトでご確認ください。

プラン別にできること(目安)

まず動かして試す・短期間の検証
無料の Free プランからでも始められます。
長期・広い範囲のヒストリカル
取得できる期間・項目はプランで異なります。必要な範囲には上位プランの契約が要る場合があります。
配当を検証に反映する
J-Quants の Premium 契約が必要です。受け取り/再投資から選べます。

※ 各プランの費用・取得できる期間や項目の詳細・最新情報は、J-Quants API サイトでご確認ください。本表は目安で、投資判断やプランの推奨を行うものではありません。

J-Quants API サイトを開く ↗登録手順・プランの最新情報は、J-Quants API サイトでご確認ください

Zephris Connector は JPX グループおよび株式会社 JPX 総研 (JPX Market Innovation & Research, Inc.) の関連会社・提携先・公式パートナーではありません。

すでに API キーをお持ちの方は、Step 02 へお進みください。

STEP 02

Zephris の拡張機能をインストールする

Zephris の API キー連携は、Chrome / Edge 拡張機能 Zephris Connector が担います。拡張機能の中で API キーを預かり、Web アプリ (zephris.app) から の問い合わせに応じてデータ取得を仲介する構成です。

拡張機能 Zephris ConnectorChrome ウェブストアで公開準備中です。公開後、インストールして検証画面をリロードすると、ご自身の API キーで実データ検証が使えるようになります。

Chrome ウェブストア (公開準備中)

Zephris Connector は JPX グループおよび株式会社 JPX 総研 (JPX Market Innovation & Research, Inc.) の関連会社・提携先・公式パートナーではありません。

STEP 03

API キーをブラウザに登録する

拡張機能をインストールしたら、ツールバーの Zephris アイコンからポップアップを 開き、J-Quants の API キーを入力します。「ブラウザを閉じても保存する」の チェックで、保存方法を切り替えられます。

  • チェックを入れる(永続保存): ブラウザを閉じても次回その まま利用できます。同じ PC を使い続ける方向けです。
  • チェックを外す(セッション保存): ブラウザを閉じると API キーは破棄されます。共有 PC や一時利用に向きます。

登録後は zephris.app の検証画面が API キー有効の状態になります。別の PC で 利用する場合は、各 PC で API キーを再登録してください (拡張機能は PC をまたぐ同期を行いません)。

API キーは、Zephris サーバーに送信しない設計です。 API キーは拡張機能のローカル領域で扱い、J-Quants API への問い合わせ時に、 あなたのブラウザから J-Quants へ送る構成を前提にしています。

接続状態の確認・診断や API キーの削除は、Web 側の API 接続設定 からも行えます(キーの入力・保存は拡張機能のポップアップのみ)。

あなたのデータについて

データの通り道を、見える形にします。

API キーと市場データが、どこからどこへ流れるか。「API キーは、Zephris サーバーに送信しない設計」 を、図と 3 つの設計の要点で示します。

01

API キーは、あなたのブラウザに保存します

拡張機能のローカル領域 (chrome.storage.local) に保存。Zephris サーバーに 送信しない設計です。

02

市場データは、ブラウザから J-Quants へ取得します

必要な銘柄・期間の市場データは、あなたのブラウザから直接 J-Quants API に 問い合わせて取得する構成です。

03

検証条件や結果を、Zephris サーバーに保存しない設計です

パラメータ、累積リターン、シャープレシオ等の結果は、あなたのブラウザ内で 計算する構成を前提にしています。

技術メモ: 保存場所、削除方法、送信される情報

保存場所

API キーは Chrome 拡張機能のローカル領域 (chrome.storage.local) に保存されます。Web アプリ側の localStorage は使用しません。

保護方式と削除

保存時の保護方式、複数 PC での扱い、削除方法の詳細は、プライバシー ポリシーにまとめています。拡張機能の ポップアップ から削除するほか、拡張機能を アンインストールすると、保存されている情報は拡張機能のローカル保存領域 から削除されます。

送る情報 / 送らない情報

  • 送る: あなたのブラウザ → J-Quants へ、API キーとデータ要求 (銘柄・期間など)
  • 送る: あなたのブラウザ → Zephris Web 配信 (HTML/CSS/JS、フォント、画像) を取得するための通常のリクエスト
  • 送らない設計: API キー、検証条件、市場データ、検証結果を Zephris サーバーへ

市場データはバックテストの高速化のため、ブラウザ内の IndexedDB に キャッシュされる場合があります。これも Zephris サーバーに送らない構成です。

ご自身で確かめる方法

  • 検証を実行する前にブラウザの開発者ツール (F12) の Network タブを開いておくと、 市場データ・API キー・戦略パラメータ・検証結果が Zephris 運営サーバーへ 送信されないこと (= 通信は J-Quants api.jquants.com への取得と、 ページ配信 / ブラウザ内処理に限られること) を、 ご自身の目で確認できます。
  • chrome://extensions から、 拡張機能が通信できる接続先 (host_permissions = api.jquants.com のみ) を確認できます。
  • 拡張機能が接続を受け付けるサイトと通信先は、 拡張の manifest.jsonexternally_connectable / host_permissions に明記され、 ビルド検査でも固定されています (= コード上もオープンに監査できます)。

J-Quants API キーと取得した市場データは、Zephris のサーバー、analytics、広告サービス、LLM プロバイダーには送信されません。API キーは、あなたのブラウザ上の拡張機能から J-Quants API への認証にのみ使用されます。

詳細は プライバシーポリシー に記載しています。

よくあるつまずき

次のような状況になったとき、まず確認したい点をまとめました。検証手法や用語そ のものに関する質問は、よくある質問 をご覧ください。

表示まず確認すること
API 未設定拡張機能に API キーが登録されているか。ポップアップ を開いて、登録状態と保存モードを確認します。
未認証API キーが正しいか、J-Quants 側の契約が有効か。
データが取得できない対象銘柄、期間、契約プラン、通信状態。期間や銘柄を絞って切り分けます。
上限に達した可能性J-Quants 側のレート制限やプラン条件。時間をおく、または取得範囲を見直します。

詳しい手順

「未認証」 と表示されたときの確認順

API キーは拡張機能に届いているが、J-Quants 側での認証に失敗している状態です。 次の順で確認します。

  • ポップアップ で、キーの先頭と末尾に空白が混ざっていないか
  • J-Quants の管理画面で、キーが有効化されているか
  • 契約プランが、要求している銘柄・期間に対応しているか
拡張機能アイコンがツールバーに見つからないとき

Chrome ツールバー右側のパズルピース型アイコンから「拡張機能を管理」 を開き、 Zephris Connector が有効か確認します。ピン留めしておくと、ツールバーに常時 表示されます。Chrome ウェブストアからインストール済みかも合わせて確認します。

検証結果が表示されない / 途中で止まるときの切り分け

多くは、対象銘柄の期間が契約プランの取得範囲外、または通信の一時的失敗です。 次のいずれかで切り分けます。

  • 検証期間を短く設定して、まず通るか確認する
  • 対象銘柄を 1 銘柄に絞って、認証と取得の経路を切り分ける
  • 少し時間をおいて再実行する

API キーの削除と、利用停止

いつでもやめられること。それも、安心して始めるための条件だと考えています。 やめ方は 3 通り。Web app 側の状態がどう変わるかも明示します。

CASE 01

API キーだけ削除する

拡張機能はそのまま残し、保存されている API キーだけを ポップアップ から削除します。再開時はキーを入れ直すだけで戻ります。

Web app の状態 「API キー未設定」 になり、サンプルデータでの検証のみ可能になります。

CASE 02

拡張機能ごと削除する

Chrome の拡張機能管理画面から Zephris Connector をアンインストールします。API キーと拡張機能の設定は、拡張機能のローカル保存領域から削除されます。

Web app の状態 拡張機能未インストール扱いになり、API キー連携の導線が現れます。Web app そのものは引き続き閲覧できます。

CASE 03

すべて削除して新規状態に戻す

拡張機能をアンインストールし、ブラウザのサイトデータ削除で zephris.app に保存された Zephris のデータ(市場データのキャッシュ、検証履歴、保存した戦略やメモ、各種設定など)をまとめて消します。Zephris に紐づくブラウザ側の情報を整理したいときに。

Web app の状態 ブラウザに保存された Zephris のデータがすべて消え、新規ユーザーと同じ状態に戻ります。市場データのキャッシュだけをアプリ側で消した場合は、検証履歴や保存した戦略はブラウザ側に残ります。

※ API キーを削除しても、 Zephris サーバーには元から保存していません(データの通り道)。ベータ登録情報、問い合わせ情報、アクセスログ等の扱いは、プライバシーポリシー に従います。

もう一度、確かめておきたいこと

Zephris は、売買判断を代行しません。

過去データで確かめる場所を提供します。

判断は、あなた自身が下します。