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投資助言との境界、将来の保証、実運用との差、データ契約を先に確認できます。
01 — 役割と境界
Zephris は何を行い、何を行わないか。
検証ツールとしての立ち位置を、最初に揃えておきます。
Zephris は投資助言を行いますか?いいえ。Zephris は戦略を検証するためのツールであり、特定の銘柄、売買タイミング、ポートフォリオを推奨することはありません。検証結果をどう解釈し、何をどう運用するかは、ご自身でご判断ください。
いいえ。Zephris は戦略を検証するためのツールであり、特定の銘柄、売買タイミング、ポートフォリオを推奨することはありません。検証結果をどう解釈し、何をどう運用するかは、ご自身でご判断ください。
なぜ Zephris は売買シグナルや「買い時 / 売り時」を出さないのですか?Zephris は、過去データで仮説を確かめる場所として設計しています。リアルタイムのシグナル配信や、個別ユーザーの状況に応じた最適化は、投資助言業に該当する可能性があり、現時点のスコープ外です。
Zephris は、過去データで仮説を確かめる場所として設計しています。リアルタイムのシグナル配信や、個別ユーザーの状況に応じた最適化は、投資助言業に該当する可能性があり、現時点のスコープ外です。
「あの指標は、過去に有効だったのか」を確かめる ── そこに役割を絞っています。
過去に有効だった戦略は、将来も有効ですか?過去の検証結果は、将来の運用成果を保証しません。市場の構造、流動性、参加者の行動、規制環境は変化し、過去に通用した条件が今後も成り立つとは限りません。
過去の検証結果は、将来の運用成果を保証しません。市場の構造、流動性、参加者の行動、規制環境は変化し、過去に通用した条件が今後も成り立つとは限りません。
バックテストは「仮説の出発点」として扱うのが安全です。仮説の妥当性は、複数の局面・複数のパラメータでの結果のばらつきから読み取ります。
初心者でも使えますか?はい。検証画面はコードを書かずに操作でき、登録やAPIキーがなくても内蔵サンプルで最初の1回を試せます。ただし、過去の結果は将来の成果を保証しません。
はい。検証画面はコードを書かずに操作でき、登録やAPIキーがなくても内蔵サンプルで最初の1回を試せます。ただし、過去の結果は将来の成果を保証しません。
まずは 使い方の「はじめての検証」 に沿って結果まで進み、分からない言葉は 用語集 で確認してください。慣れてから条件や実データ接続を追加できます。
02 — 検証手法
検証手法と指標を、どう読むか。
短い定義は 用語集 に。ここでは「なぜ重要か」「どう使うか」を整理します。
移動平均クロス (ゴールデンクロス / デッドクロス) とは何ですか?短期と長期の移動平均線が交差する瞬間を、売買の合図として使う古典的な手法です。短期 25 日 / 長期 75 日のような組み合わせがよく知られていますが、「最適なパラメータ」は銘柄や期間によって変わります。
短期と長期の移動平均線が交差する瞬間を、売買の合図として使う古典的な手法です。短期 25 日 / 長期 75 日のような組み合わせがよく知られていますが、「最適なパラメータ」は銘柄や期間によって変わります。
Zephris の 戦略バックテスト で、自由なパラメータで検証できます。
シャープレシオは、どう読めばよいですか?リスク (リターンのばらつき) を考慮したリターンの指標です。一般に値が大きいほど効率が良いと評価されますが、計算前提 (無リスク利子率、計算期間、年率化の方法) によって値は変わります。
リスク (リターンのばらつき) を考慮したリターンの指標です。一般に値が大きいほど効率が良いと評価されますが、計算前提 (無リスク利子率、計算期間、年率化の方法) によって値は変わります。
Zephris の戦略バックテストでは、無リスク利子率を 0 とした簡易計算で表示しています。同じ戦略を別ツールで計算した値とは、必ずしも一致しません。
生存者バイアスとは何ですか?上場廃止になった銘柄や、当時の指数構成銘柄を除外して検証すると、「生き残った銘柄だけを見て」結果が良く見えてしまう問題です。
上場廃止になった銘柄や、当時の指数構成銘柄を除外して検証すると、「生き残った銘柄だけを見て」結果が良く見えてしまう問題です。
Zephris は、上場廃止銘柄の取扱いを仕様化中です。現状は「生存者バイアスを抑える検証設計」として開発を進めており、「生存者バイアスなし」の断定は控えています。
ルックアヘッドバイアスとは何ですか?検証時に、当時のトレーダーがまだ知り得なかった「未来のデータ」をうっかり参照してしまう問題です。例えば、四半期決算の数値を「決算発表日」ではなく「期末日」を基準に使うと、未来情報での取引になります。
検証時に、当時のトレーダーがまだ知り得なかった「未来のデータ」をうっかり参照してしまう問題です。例えば、四半期決算の数値を「決算発表日」ではなく「期末日」を基準に使うと、未来情報での取引になります。
Zephris は、開示日と取得可能日を基準にする設計で進めています。現状は「未来のデータを参照しない設計」として開発中で、「ルックアヘッドなし」の断定は控えています。
検証期間は何年ぐらいが妥当ですか?一概には言えませんが、上昇局面・下落局面・横ばい局面・金利変動など、複数の市場局面を含む方が、結果は頑健になります。1 種類の局面しか含まないバックテストは、その局面が再来しないと再現できません。
一概には言えませんが、上昇局面・下落局面・横ばい局面・金利変動など、複数の市場局面を含む方が、結果は頑健になります。1 種類の局面しか含まないバックテストは、その局面が再来しないと再現できません。
「特定の年だけ際立って良かった」のか「期間全体で安定していた」のか、累積リターンの推移を見ながら判断するのが安全です。
03 — 限界
過去データで確かめられないこと。
バックテストにできることと、できないことを正直に整理します。
バックテストで好成績が出れば、実運用でも同じ結果になりますか?同じ成果になるとは限りません。実運用には、スリッページ、流動性の制約、税、心理的な迷い、市場構造の変化、コスト変動が影響します。バックテストは「過去にそう動いた」という事実であり、未来の運用結果ではありません。
同じ成果になるとは限りません。実運用には、スリッページ、流動性の制約、税、心理的な迷い、市場構造の変化、コスト変動が影響します。バックテストは「過去にそう動いた」という事実であり、未来の運用結果ではありません。
過去成績の良さは、戦略を採用する理由の一つにはなり得ますが、唯一の理由にはなりません。
配当・配当再投資は反映されていますか?J-Quants Premium 契約時は、配当を検証結果に反映できます。処理方法は、受け取り(支払日に現金へ反映)または再投資(支払日以降の最初の取引日の始値で同じ銘柄を買い増し)のいずれかを選べます。一部の条件では更新前の計算方式が使われ、その場合は受け取りを決済時にリターンへ加算し、再投資は権利落ち日に同じ銘柄を買い増したものとして計算します。Free / Light / Standard では売買損益のみで計算します。
J-Quants Premium 契約時は、配当を検証結果に反映できます。処理方法は、受け取り(支払日に現金へ反映)または再投資(支払日以降の最初の取引日の始値で同じ銘柄を買い増し)のいずれかを選べます。一部の条件では更新前の計算方式が使われ、その場合は受け取りを決済時にリターンへ加算し、再投資は権利落ち日に同じ銘柄を買い増したものとして計算します。Free / Light / Standard では売買損益のみで計算します。
配当を反映しないプランでは、配当利回りの高い銘柄ほど実運用との差が大きくなりやすい点に注意してください。
手数料・税・スリッページはどう扱われますか?戦略バックテストのコスト条件で、取引コスト (0.10% の例)、スリッページ、税 (一律 20.315% の簡易計算・カスタム税率・税を考慮しない から選択) を設定できます。
戦略バックテストのコスト条件で、取引コスト (0.10% の例)、スリッページ、税 (一律 20.315% の簡易計算・カスタム税率・税を考慮しない から選択) を設定できます。
実運用は、特に出来高が薄い時間帯や、約定単位が大きい場合に、バックテストよりコストが大きくなる前提で確かめてください。
売買のタイミング(約定)はどう扱われますか?売買のシグナルはその日の終値で判定し、約定は次の取引日始値で行います。当日の終値を見たうえで同じ終値で約定する、という「未来の情報を使った検証」を避けるための設計です。
売買のシグナルはその日の終値で判定し、約定は次の取引日始値で行います。当日の終値を見たうえで同じ終値で約定する、という「未来の情報を使った検証」を避けるための設計です。
なお、トップページのデモも、実在銘柄を使わない生成サンプルを検証画面と同じ計算エンジンで事前計算した結果で、上記と同じく終値で条件を判定し、次の取引日始値で売買しています。手数料・税・配当・スリッページは含めていません。
パラメータを最適化して「良い結果」を引き出すのは、何が問題ですか?過剰フィット (オーバーフィッティング) の問題です。多くのパラメータの組み合わせを総当たりで試して「過去だけに合った最良」を探し当てると、過去成績は良いのに将来は通用しない、ということが起こります。
過剰フィット (オーバーフィッティング) の問題です。多くのパラメータの組み合わせを総当たりで試して「過去だけに合った最良」を探し当てると、過去成績は良いのに将来は通用しない、ということが起こります。
Zephris は、パラメータを少しずつ変えながら、結果のばらつき (近い値でも結果が大きく崩れないか) を観察できる設計にしています。「ピンポイントの最良値」ではなく「広い範囲で安定した値」を選ぶ方が頑健です。
使えない財務指標があるのはなぜですか?財務指標の計算には、J-Quants API の財務サマリー (四半期・通期の決算短信の要約) のほか、指標に応じて株価などのデータを使います。必要な元データを Zephris が現在扱っていないため、条件にできない指標もあります。
財務指標の計算には、J-Quants API の財務サマリー (四半期・通期の決算短信の要約) のほか、指標に応じて株価などのデータを使います。必要な元データを Zephris が現在扱っていないため、条件にできない指標もあります。
たとえば EBITDA、EV/EBITDA、有利子負債は、計算に必要な減価償却費や有利子負債の内訳が財務サマリーに含まれないため、現在は条件にできません。より細かい財務データは J-Quants の Premium 契約でのみ提供され、Zephris は現在それを扱いません。これらの指標は、Zephris の設定やデータ取得範囲を変えても、現在は条件に追加できません。
条件にできない指標と、それぞれ近い観点の指標は 用語集の「条件にできない指標」 にまとめています。
04 — J-Quants と契約
なぜ、ご自身で契約していただくか。
BYOK 方式の意味と、契約・別 PC 利用・レート制限まで。
なぜ Zephris では、ユーザー自身が J-Quants を契約する必要があるのですか?Zephris は BYOK (Bring Your Own Key) 方式を採用しているためです。データ取得は、あなたのブラウザから J-Quants API へ直接行う構成で、Zephris 側でデータを再配信したり、契約を肩代わりしたりしません。
Zephris は BYOK (Bring Your Own Key) 方式を採用しているためです。データ取得は、あなたのブラウザから J-Quants API へ直接行う構成で、Zephris 側でデータを再配信したり、契約を肩代わりしたりしません。
これにより、データの利用権限が、ご自身と J-Quants との契約に基づいて明確になります。Zephris が間に入って権利を混ぜないことが、設計上の出発点です。
どの J-Quants API の契約プランがあれば十分ですか?取得したい期間・項目によって異なります。Zephris では「このプラン以上を推奨」という断定を避けています (プラン体系は変動する可能性があり、商品プラン推奨に近い表現は控えるためです)。
取得したい期間・項目によって異なります。Zephris では「このプラン以上を推奨」という断定を避けています (プラン体系は変動する可能性があり、商品プラン推奨に近い表現は控えるためです)。
株価日足の期間目安は、Free が 12 週間遅延した最新日までの過去 2 年分、Light が過去 5 年分、Standard が過去 10 年分、Premium が J-Quants の提供する全期間(最大 20 年)です。
Zephris は J-Quants の契約プランを自動判定しません。設定画面で手動選択したプランを、「01 対象と期間」で選べる期間の制御と実行前の確認に使います。 J-Quants 側で契約プランを変更した場合は、設定画面の選択も更新してください。
実際に返る開始日・終了日は、銘柄の上場日やデータの提供状況により、この目安より短くなることがあります。
J-Quants API での登録から API キーの発行、Connector への登録までの手順は 使い方の STEP 01〜03 にまとめています。
最新の対応範囲は J-Quants API サイト でご確認ください。
J-Quants のレート制限に達したら、どうなりますか?Zephris は、設定画面で選んだ J-Quants の契約プランの上限に合わせて、取得のあいだに間隔を空けます。契約プランを選んでいない場合は、上限が最も低い Free と同じ間隔で取得します。上限を超えて取得するための仕組みではなく、上限の内側に収めるための間隔です。
Zephris は、設定画面で選んだ J-Quants の契約プランの上限に合わせて、取得のあいだに間隔を空けます。契約プランを選んでいない場合は、上限が最も低い Free と同じ間隔で取得します。上限を超えて取得するための仕組みではなく、上限の内側に収めるための間隔です。
同じ API キーを Zephris 以外のツールでも使っている場合などに上限に達したときは、少し待ってから自動で取り直します。それでも取得できなかったときは、数分おいて再実行するか、検証範囲 (銘柄数・期間) を絞ってお試しください。
別 PC で使うとき、API キーはどうなりますか?各 PC で API キーを再登録してください。Chrome 拡張機能のローカル保存領域は、PC をまたいで同期しない前提です。
各 PC で API キーを再登録してください。Chrome 拡張機能のローカル保存領域は、PC をまたいで同期しない前提です。
複数 PC で同じキーを使い回す場合の取扱いは、J-Quants の利用規約をご確認ください。
AI アシスタントに Zephris の画面を読ませたり、操作させたりするとどうなりますか?ブラウザを操作できる AI アシスタントに Zephris の画面を読ませると、読み取った内容が、その AI アシスタントの提供元へ送られることがあります。検証結果の数値、損益の推移、売買の明細、入力した検証条件なども対象です。送信される情報の範囲は、お使いの AI サービスの機能や設定によって異なります。これは Zephris による送信ではなく、ご自身が利用する AI アシスタントによる送信です。
ブラウザを操作できる AI アシスタントに Zephris の画面を読ませると、読み取った内容が、その AI アシスタントの提供元へ送られることがあります。検証結果の数値、損益の推移、売買の明細、入力した検証条件なども対象です。送信される情報の範囲は、お使いの AI サービスの機能や設定によって異なります。これは Zephris による送信ではなく、ご自身が利用する AI アシスタントによる送信です。
API キーは、AI アシスタントのチャットに貼り付けないでください。 キーは、拡張機能 Zephris Connector のポップアップへご自身で直接入力してください。Zephris の Web ページは、Connector に保存した API キーの値を受け取ったり、表示したりしません。キーが表示された別の画面や画像を AI アシスタントに共有しないでください。
J-Quants のデータを含む画面を AI アシスタントに読ませる前に、J-Quants 公式 FAQ の生成 AI に関する利用条件 をご確認ください。公式 FAQ では、次の 4 条件をすべて満たす場合に、私的利用の範囲内として利用できると説明されています (2026 年 9 月時点)。ご自身の分析目的で使うこと、入力したデータが AI の学習に二次利用されない設定であること、入力したデータを第三者が閲覧できないこと、生成された結果を配信・公開しないこと。お使いの AI サービスの規約と設定が条件を満たすかは、利用前にご自身でご確認ください。
AI アシスタントの要約には、数値の写し間違いが含まれることがあります。数値は Zephris の結果画面か、履歴に保存した記録で確かめてください。
05 — ベータとこれから
いま使えるもの、これから来るもの。
ベータ期間中の状態と、これからの予定を整理します。日付の確定情報は 更新履歴 へ。
現在、何が使える状態ですか?ランディングページ、戦略バックテスト の検証画面、検証結果の履歴、使い方 ページ、本「よくある質問」、用語集、検証の方法論 が公開済みです。
拡張機能はどうやってインストールしますか?Chrome ウェブストアから Zephris Connector をインストールし、検証画面のタブに戻ると、ご自身の API キーで実データ検証が使えるようになります。切り替わらない場合は、検証画面を再読み込みしてください。スマートフォンでは拡張機能を使えません。記事から開いた検証画面では、「PC で続きを開く」から同じ設定の URL を PC へ送れます。
Chrome ウェブストアから Zephris Connector をインストールし、検証画面のタブに戻ると、ご自身の API キーで実データ検証が使えるようになります。切り替わらない場合は、検証画面を再読み込みしてください。スマートフォンでは拡張機能を使えません。記事から開いた検証画面では、「PC で続きを開く」から同じ設定の URL を PC へ送れます。
詳しい手順は 使い方 でご案内しています。
課金はどうなりますか?ベータ期間中の Zephris の利用料はありません。一般公開後の Pro 通常価格は月額 1,980 円(税込)です。ベータから有料プランへ自動で移行することはありません。
ベータ期間中の Zephris の利用料はありません。一般公開後の Pro 通常価格は月額 1,980 円(税込)です。ベータから有料プランへ自動で移行することはありません。
J-Quants の利用料は、ご自身の J-Quants 契約に基づき、ご自身でお支払いいただきます。Zephris を経由した課金は発生しません。
今後どんな機能が追加されますか?公開できる範囲では、戦略ライブラリの拡充、生存者バイアスへの対応強化 などを検討しています。
公開できる範囲では、戦略ライブラリの拡充、生存者バイアスへの対応強化 などを検討しています。
「予定」はあくまで予定であり、変更される場合があります。確定した情報は 更新履歴 に記載します。
ここに答えがなかったら
手順と定義を確認し、それでも解決しなければ窓口へ。
ここに答えがなかったら、まだ整理しきれていない問いの可能性があります。
不具合については、発生したページ、時刻、直前の操作、表示されたメッセージを添えてください。
設計や仕様の変更は更新履歴に掲載しています。